#49 〜最後の大陸 南米〜 🇨🇴コロンビア編
旅を始めて8ヶ月が経過しニューヨーク旅を終えて、非常に迷っていて自分の中には2つの選択肢があった。
① ニューヨークから帰国する
②コロンビアに飛び南米を旅して帰国する
①について
”世界一周する”といいつつも人生で始めて長期で海外を旅する身としてはニューヨークまで来れるとは思ってなかった。正直。
そして旅が日常になり新しい景色を見ても あぁ。程度で終わってしまう自分がいるのも事実で、金銭的にも枯渇気味で南米を旅出来るか出来ないかギリギリの状況だった。
それでも8ヶ月の旅は非常に充実したものでここで一度区切りを付けて、南米はまた新しい旅で訪れるのもアリなんじゃないか?と。
②について
ニューヨークからコロンビアに入りエクアドル → ペルー → ボリビア → チリと南米を巡りチリから韓国へ飛び日本へ帰る案
当初自分が描いた”世界一周”の航路図は
日本 → 東南アジア → インド → 中東 → トルコ → ヨーロッパ → アメリカ → 南米 → 日本 と西廻りで一筆書きで世界を一周すると言うものだった。
旅を進めるか帰るか
ニューヨークを観光しながらもその事を考え続け、買った航空券の行き先は
コロンビア
南米行きを決めた理由はただひとつ
世界一周したいから
出発前に”地面を這いつくばってでも世界一周を達成する”と決めた自分を思い出した。
今まで世界一周の為に働いた。
みんなが寝ている夜も働いた。インスタグラムのスートーリーズで楽しげな投稿だらけの週末の夜はいつも仕事だった。年末年始は旅館で短期の雑用アルバイトもした。自慢の愛車も世界一周の為に手放した。
仕事が休みの平日はバスで2時間かけ隣町まで行って英語を習った。
ここで引き返すと人生で最大の後悔をするだろうし世界一周を達成出来なければ今後の人生で何も達成出来ないダメ人間になるだろうと思った。
世界一周した人が凄いとか偉いとか無いし成功する保証など無い事も分かっている。
けど、今後生きていく上で”若い頃世界一周した自分”の存在はとてつもなく大きい気がする。特に困難に遭遇した時は。
そんなこんなでコロンビアは首都ボゴタに到着。
標高が高くて雲が近い
モンセラーテ丘の頂上の標高は3150m
富士山の8合目ぐらいの高さでさすがに階段を上がると苦しい。
久々に食う白米はうまい
コロンビアと言えば
麻薬と殺人みたいなイメージがあって治安最悪なイメージがあったけど
泊まったところが学生街&旧市街で警官がめちゃおって安心やったけど
少し離れれば混沌とした街。
まだまだ手探りな南米
コロンビアコーヒーも飲んだことやし下に下っていきましょう!
アディオス!