#50 グッバイ…MacBook盗難! 🇪🇨~物は失えど旅は続く~
所要時間24時間 さすがは南米広い広い
なんか見覚えあるなと思ったら東南アジアにクリソツな景色や。カンボジアとか
バスターミナルからコレクティーボって言うミニバンを乗り継いで国境の街、イピアレス
まずコロンビアを出国して
歩いてエクアドルに入国!
島国の日本じゃ徒歩で国をまたぐ事は出来ないから不思議な感覚。
キトは3日間滞在
たしかエクアドル=赤道の意 の通り暑かった!
その後、クエンカへ移動
ここで事件は起きたんです…
キトで泊まったホステルが道路沿いで車の音がうるさくて寝れんかったんやけど
"まあ、バスで寝れば良いか"と思ってそのまま3泊したんや。
ほんで朝7時ぐらいクエンカ行きのバスに乗ってすぐ爆睡。
隣の席のが空いとったからそこにパソコンが入ったリュックを置いて。
ほんで出発して2時間、休憩の為停車。
バックのチャックが開いている。
"あれ?俺開けたまま寝たっけ?まさか…"
無い 無い 無い
パソコンだけが無い
メモ帳やらサングラスとかはあるけどパソコンだけ抜かれとる…
やられたーーーー!!!!!!
10万円のMacBookAirをバス車内で紛失
まさかなー6時間の路線でやられるとは、、
しかも最初の2時間のうちに。
旅路で会った人から南米はバス気を付けてね!って言われてたんやけど短い路線で完全に気抜いてましたわ。
でも振り返ってみたら出入りが激しかったし物売りも頻繁に入って来とって盗難のリスクは多いにあったし寝るならチャックに南京錠するべきやった。
運転手に話して乗客全員の荷物チェックまでしてもらったけど出て来ず。
まあその日はマジでショックで物が無くなった事より取られた自分の情けなさが辛かった。
何がともあれクエンカ到着!
うまいメシは心を癒す。
南米はメシめっちゃうまい!
宿で65歳の日本人のオッチャンにあった。
俺と同じ歳ぐらいの頃に日本からインドに飛んでそこからヨーロッパまで1年旅した経験があって
定年退職した今再び南米ひとり旅をしているらしい。
俺 "バスの中でパソコン盗まれちゃったんですよ"
オッチャン "あー俺もネパールで荷物丸ごと盗られた事あるよ!やけど物は無くなっても何とかなるもんなんよ旅って"
もうこの一言で切り替えられた!
今でこそネットが普及して海外を旅する事は難しく無いけど昔のバックパッカーは本当に尊敬する。
あと、何かトラブルが起きた後に着いた街で見る景色はいつも素晴らしいし印象的な出会いがあるんよなーいつも。
なんか山あり谷ありって感じで楽しいよね。
だから苦しい局面が訪れても絶対に諦めたらダメで立ち止まってもいいから必ず次の一歩を前に踏み出す事。粛々とコツコツと前に進めば絶対に良い事が起きる。これは間違いなくこの度で学んだ事だ。
オッチャンありがとう!これで俺は旅を続けられる。そして将来あなたみたいな素敵なオッチャンになりたい。
そんなこんなで日本の真裏 波乱万丈の南米は続く!
アディオス!!