#14〜絶賛東南アジア周遊中〜
小生の世界一周航路は西廻り
よって東南アジア〜インド〜中東〜ヨーロッパ〜北米〜南米〜オセアニア〜日本といった航路になる。
ちなみにコロンブスも西回り航路。薄々感じてはいたが彼とは気が合うようだ。
タイ〜ラオス〜ベトナム〜カンボジア〜タイ〜マレーシア〜インドネシア
このルートで進むと決めたのは陸路で移動できるからだ。
とはいえ小生は陸が大好きと言う訳ではない事を最初に断っておく。なんなら港町生まれで海の子よりだ。海を見ると落ち着く。
陸路移動のメリットとして2つ挙げられる。
1)移動費&宿泊費の節約 ・・・夜行バスは車内で日付けを越すことになる
2)町の中心部に到着する ・・・バスターミナルは町の中心部付近にある率が高い
飛行機:所要時間1.5時間:12000円 バス:所要時間24時間:5000円
これは非常に迷った。頭からマヨビーム出るんちゃうか?ぐらい迷った。
24時間バスなど未知なる世界で恐怖のあまり調べたところ
道中で山賊が出る可能性が否定できない。
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ククク クレイジージャーニー!
空路か陸路か決められぬまま藁をもすがる思いで旅行代理店へ駆け込んだ。
飛行機かバスか悩んでるんやけど割合的にどんな感じ?
3人いたとしたら2人が飛行機で1人がバスだよ。
わかった。バスのチケットをくれ
わかった。明日の6時に宿でピックアップする。
この”赤信号みんなで渡れば怖くない”的思想でバスをチョイス。
長時間の移動ともなれば必然的に近くの席の乗客とも友情が芽生える。
イギリス人のジェームズはビンとゆう街で下車してそこで3ヶ月滞在するそうだ。欧米人は1つの都市に長期滞在する率が高い。
25時間後・・・
ベトナムに到着した。
このように日夜自分自身との葛藤の末、移動手段を決断し行き先も滞在日数もお金を使うかも何もかも、迷いと決断の連続だ。
逞しき像の後ろ姿
ラオスは非常にノンビリとした国だった。
新しい高層ビルが立ち並び、外資の資本が入り込んでいるタイとは相対的な古き良き東南アジアを感じたような気がした。
ALWAYS 3丁目の夕日
まだ舗装されていない道路を見るのは何年ぶりだろうか
刺激で構成されたようなタイの次はラオスに訪れて自律神経を整えるのが得策かもしれない。
逞しきフォー専門店のアニキの後ろ姿
ラオスからベトナムへ移動時間は12時間。イージー過ぎるイージーにも程がある
ベトナムのイメージ
・バイク ・フォー ・社会主義国家 ・アパレル生産 ・アオザイ
そんなベトナムのイメージを具現化するのにかかった時間はバスを降りて10秒
10秒チャージ ウイダーinゼリーか!と言いたい
バイクだ
とんでもない量のバイクがもはや川かのように走っている。シェアの9割が割りがホンダ社製といったところか。
ここではバイクはホンダで通じるらしい。
そして夥しい音量のクラクション
鳴らさんでええじゃろがい!とゆう場面でもガンガン鳴らすのだ。
日本でクラクションを鳴らすのはせいぜい緊急時ぐらいだろう。
しかしベトナム人にとってクラクションはウインカーを使うのと同じぐらいの感覚のようだ。
街では社会主義的な看板を見かけた。
作業着を着た人と鎌と鍬を持った人が共に拳を突き上げている絵面だ。
こんなの工場構内でしか見ねーよと思いながら。
ドイモイ政策で経済に対して自由になりつつあるとはいえ社会主義の一端を見た。
宿泊したホステルの受付をしているスタッフと同い年だった。
小生目線から見ると彼の英語力は高い。その宿の客層は8割欧米人バックパッカー 。
それらを全て英語で受け付けている。
しかし、彼はまだまだ英語力を伸ばすためにフィリピンで英語留学がしたいと語っていた。
東南アジアの若者は自分を磨こうと貪欲だ。スキルがなければ食っていけないと言う裏返しなのかもしれない。
訪れる国がどのような国か
歴史、情勢、経済、宗教、これからの見通しを調べて実際に体感するのは楽しい。
小学生の時にこのような授業があった気がする。調べ学習をして探検をして最後に感想を書く。
そして小2の夏休みの自由課題で世界の国旗を画用紙に書いた事を思い出した。
今世界を旅している。
今の東南アジア諸国の姿は5年後、10年後同じ姿かと言えば答えはNOだろう
今の姿を目に焼き付けておきたい。
さて明日は朝から鉄道でダナンからホーチミンへ移動だ。
16時間の寝台列車。これもまたイージーだ。
Because タイ・バンコク〜チェンマイ線は直角椅子で16時間だったからだ。
アディオス!