#53 最終回 世界一周 🌏 達成
2018年12月30日
私は266日間、38か国を巡る西廻り航路での"世界一周"を達成し日本に帰国しました!
訪れた国全ての国旗を手縫いで縫い付けたバックパックは最高のひと言。
出発前にNIKE iDでオーダーメイドしたAirMaxは1日20キロ以上歩く毎日の足元を支えてくれました!
・1か国のタイは非常に印象的深い国でした。
ソンクラン 水掛祭りは人種の垣根を超えた素晴らしい祭りでした。
またタイで活躍されている方々とBBQに参加させて頂き、これから始まる大冒険に数多くの激励の言葉をかけて頂きました!
・東南アジア周遊
未舗装の道や手付かずの大自然
ローカルフードで腹満たし
文化を色濃く反映した街並みと急速に発展している勢いを感じた。
マリーナベイサンズは未来のフィアンセと宿泊予定
シャイでマイペースな東南アジアの人たち、好きやでーー!
・インド3週間
この旅で圧倒的なインパクトを与えてくれたのがインドでした!
来てすぐ体調が逝って死にかけたけど最後のムンバイ CST駅に着いた時は人間的にひと回り大きくなれたかな?と感じた。
独特なインドの文化
著しくノイジーな街で"常識"とは凝り固まった環境下で自らが作り上げた習慣に過ぎない事に気付いた。
大熱でボロボロになりながら行ったタージマハル。
印象的な出会いに恵まれたバラナシ。
ヒンドゥー教徒は聖地であるこの地のガンジス川で一生を終える事を望む。
目の前で焼かれる人。漂う熱気と清とした雰囲気に"生と死"について深く考えた。
ムンバイはインド旅のゴール。
映画 スラムドッグミリオネアを見て興味を持ったインド。
そのラストのシーンでありインド旅のゴール。
画面越しの世界が目の前に広がりCST駅の駅舎を見た時、濃い3週間が終わる達成感と成長を感じた。
来て3日で叫んだ"インドなんか二度とくるかボケ"
最後には"インド、ええやんけ…👍"
・中東編
UAE•ドバイのブルジュカリファ
一番暑かったな〜
砂漠の中に都市があるのは冷静に考えたらヤバくて外はサウナみたいで歩く人はいない。
次はエミレーツのファーストクラスに乗って来ますわ!
世界3大ウザい国の一角エジプトはそこまでウザくなかった(インドのウザみが圧倒的)
砂漠の極み
国民的英雄のサラー
ダハブ
イミグレーションで別室送りされそうになったイスラエル
3つの宗教の聖地 エルサレム
無宗教の俺が信ずるは"自分"
死海でゴープロが死去。
アラビア文字やヘブライ語の中東は非常に興味深く宗教がもたらす影響を強く感じた地域だった。1日5回のコーランが大音量で響き祈る人々。信じる事について深く考える日々だった。
・ヨーロッパ編
トルコでは長友が所属するガラタサライのホームスタジアムへ!
取材対応に追われました 笑
ケバブ師匠と
トルコでケバブ何本食うたか分からんほど食いまくりました!
モンテネグロの穴場、コトル
古き良きヨーロッパらしい景色
ウクライナはダラダラチンタラ3週間のプチ沈没。カフェとか宿とか安いしオヌヌメです!
ポーランドにてドミニクみたいな人とダンス頑張ってるKou君
ドイツで貧乏人バックパッカーの俺は命を削ってビールを飲みました!
ホフブロイハウスに代表されるビアホールは店員さんがグラス ツラツラに注いだビールをこぼしながら運んでくれて映画みたいで最高。
この日はシュバインシュタイガーの凱旋試合で大量のサポーターが!
香川最高って言うてはりました。
フランクフルトにて長谷部の練習と試合観戦。
長谷部欠場も大迫の先制ゴールとロスタイムの直接フリーキックでブレーメン勝利!
OSAKO HANPA NAITTE!!!!!!
ハイネケンを好きになったキッカケは
ビール飲んでみるかぁ → チャンピオンズリーグのスポンサーやしなんかオシャレやしハイネケンにするか → うまいやんけ!!
今ではミュージアムに来るまでに
ロッテルダムではどうしても行きたかった最高峰のバーバーショップシュコーラムへ!
男のロマンっちゅうロマンが詰まった最高な空間でした。
フランスのパリはエッフェル塔が渋くて好き。
マルシェで食べたサンドイッチはこの旅で最高の呼び声高い
イタリアのベネチアは水の都
車がない街は魅力的でした。
ローマの休日の舞台で。
大本命のスペイン!
期待通り最高でした。
その国を知るには市場巡りはマスト!
バレンシアCFの本拠地、メスタージャ
スタジアム的にはカンプ・ノウより好き。
コンパクトで傾斜が半端ないからここでサッカーできたら幸せに違いない
食事はバルばっか。激ウマウマウヒヒーンです。……は?
アトレティコの試合観戦して翌日の新聞購入。
贔屓チーム絶対勝たせるマンです!
港町のポルトガル
イギリスはロンドン
緑が多くて最高
子育てするなら絶対ロンドンや。
ピカデリーサーカスは中学英語の教科書に出てきたね
モロッコの青い街シャウエンでシミン&ポリーと。
この後別の都市で3回偶然の再会を果たす
・アメリカ大陸編
N Y C !!
タイムズスクエアチャーチで聞いたゴスペルは魂の叫びだった
あっこれが今のiPhoneのロック画面です。
ブルックリン橋
Manhattan の摩天楼
5th アベニュー
この辺でピースの綾部とすれ違う。
南米コロンビアのボゴタは標高4000メートル級
ペルーのレインボーマウンテンは思ったよりレインボーだった
りょうくんとインド振りに偶然再会!
iPhoneを盗まれて呆然とする中、現れた救世主。
色々とありがとう!
そしてこの旅の最終目的地ボリビア ウユニ塩湖
真っ白な大地をランクルで爆走し、この長い冒険を回想する。
どうしようもねぇな って言う状況もあったけど前だけ見てここまで来れて良かった と。
印象深い出会いの数々
一体何人の人と言葉を交わしてきたのだろう。
世界中の国旗が集まる地球上で一番好きな場所に自分の手で国旗を掲げてこの旅は終わった。
帰国して1ヶ月が経って今改めて思うのは
"旅して良かった" と言う感情。
誰のためでもなく自分で決意したこの旅。
今こう思えるのは本当に幸せ。
旅をして世界一周をして人生成功するわけではないけど
今確実に言えるのは俺は旅をして人生が豊かになりました。
今は1点じゃなくて多角的に物事を捉えられる。
本当に圧倒的な冒険でした。
旅の事を思い出い返すたびに良くやったなぁとも思う。
ただ世界一周する事がゴールではなくて旅はゲスト的な立場として世界を体感できた。
次の目標は世界を舞台にプレイヤーとして生きて行く事。
出発前に掲げた
"人生のフィールドを世界に"
この旅の途中。
旅の間に感じた事、足りない事を精査して毎日の生活に落とし込んで目標から逆算して日々やるべき事を確実にこなして最適化する事。
何より舞台は世界 これからの自分が楽しみで仕方ないです!
世界は最高!お帰り日本!
アディオス!!!!
#52 ついに最終目的地へ… ボリビア🇧🇴ウユニ塩湖で捧げた国旗の意味とは?
ハプニングだらけの南米
スペイン語の響きにも強い夏の日差しにも慣れてきた頃、ペルーからこの旅の最終目的地ボリビア、ウユニ塩湖へ向かった。
旅を始めて1か国目のタイに着いた時に自分が南米に居るイメージすら湧かなかった。
だからこそ南米での大自然はイメージを超えたもので新鮮に感じる。
チチカカ湖をボートで渡る。
飛行機よりもバスよりも一番好きなのは船で
タイのピピ島で乗った木造船のキャプテンは今まで会ってきた人間で最もカッコいい人物だった。
見た事もない荒波の中を船員をまとめ上げ進む姿は男のあるべき姿を見たような気がする。
真のカッコよさとは地位やお金や人脈ではなく背中で見せるものだ。
ボリビアの首都ラパスのすり鉢状の街並み。
標高が高く空気が薄い所には貧困層が暮らし、低い所には上流階級が暮らす。
ペルーからボリビアでバスを乗り換えたが明らかにバスのクオリティーが下がったのはボリビアが南米の中でも貧しい国のひとつだからだろう。
ラパスからその日のうちにウユニ村へ移動した。
ここから車で1時間ほどかけてウユニ塩湖へ向かう事になる。
この日はツアー会社HODAKAで予約を済まし翌日に備えた。
リャマ肉
油っこい感じで美味いのは美味いけどpollo(鳥)のが好きっすわ 笑
そういえば日本にいる頃はランクルプラドに乗っていたな。
真っ白な大地を100キロ以上出してぶっ飛ばして進むラテンのレゲトンを流しながら。
窓の外を眺めながらこれまでの旅を振り返る最高に贅沢な時間。もうこの時点で"ここまで来れて良かった"と思えた。
ウユニ塩湖には世界各国の国旗が集まる。
真っ白な大地と青い空にカラフルな国旗がなびく世界で一番美しい場所だ。
そして俺はここに自分の手で日本の国旗を掲げた。ある言葉を添えて
"LIVE A LIFE YOU WILL REMEMBER "
悔いのない人生を生きろ。
AviciiのThe Nightsの中の一文でこの言葉が好きだ。
自分の人生を生きるのは難しい。
それでもこれまで好奇心をフルにして生きてきたつもりでこの世界一周も誰に言われるわけでもなく"自分の旗"を持って進んできた。
日本の国旗をウユニ塩湖に置いた事を自慢したい訳ではないし誇りにしたい訳でもない、世界一周した事を自慢したい訳でもない。
ただ自分が意思を持って旅した事をこの旗に変えて世界で一番好きな場所であり最終目的地のウユニ塩湖に捧げたかった。それがただ一つの理由だ。
果てしなく続く大地
ウユニ塩湖は本当に最高だ。
ツアーのメンバーは7人で俺以外はみんな女性だった。
チリに留学中 中国留学経験有り シンガポール勤務経験有り ニューヨーク在住 スペイン語ペラペラ二人ととにかく強烈で日本のガールズパワーを感じまくりました!笑
ここでしか交わる事が出来ないような人ばかりでかなり刺激もらったし最高やったな。
ツアーもなかなか良いね!
鏡張りは残念ながら見れず
それでも個人的にはさっきの白い大地の方がめっちゃ感動したから良しとしましょう!
ランクルの上から
男はこうゆう事したいんじゃ!許せぇ!
心の底から"ここに来れて良かった"と思える場所って少ないよね。
でもそれは自分で作るものなんやないかと思った。
恐らく日本から飛行機でここまで来たとしても絶景に凄く感動する事は間違いないけど
ここに来れて良かった とは思えないと思う。
色々な過程を経て来たからこそ出てきた感情やったなと思う。
ここが旅の最終目的地でした。
何回も言うけど本当にここまで来れて良かった。
ガイド兼ドライバーさんとの一枚
アディオス!そしてグラシアス!
#51 天空都市 ペルー🇵🇪クスコの絶景レインボーマウンテントレッキング!
エクアドルを後にして33か国のペルーに到着!
まずは首都のリマへ
しかしエクアドルに引き続きここペルーでも事件は起きる。一筋縄にいかないのが南米旅のようだ。
リマで泊まったホステルには日本人宿ではないにも関わらず2人ほど日本人がいた。
その日本人の1人の友人がリマ市内の別のホステル付近で強盗に遭ったから気を付けて と話をした。
今までの旅の事、これからの予定を話して充実した3日間を過ごし次の都市、クスコへ移動する日だった。
バスの所要時間は24時間。乗車前に近くの食堂で食事を終え、いざバスターミナルへ向かう。
"ヘイ!キャンディー!キャンディー!"
飴の入った袋を持って女が飴を売りに来た。
南米では飴やチョコレートを個別に売る事は街中でよく見る光景だ。
だが、この女はいつもと違った。
執拗にそして凄い勢いで押しかけてくるのだ。
まるで審判の判定に抗議するサッカー選手のように。
要らないからどけ!となんとか退治した。つもりでいた。
さあバスに乗るか!今何時かな
ズボンのポケットではスられる可能性が高いのでiPhoneと財布、パスポートは前掛けのボディーバッグに入れていた。
!? !? !? !? !?
"チャック空いてるやん…"
その時点で鳥肌が立った。
恐る恐るバッグの中にあるはずのiPhoneを探す。
無い 無い 無い
iPhoneを取られてしまった。
間違いなく飴売りのクソ女だ。
急いで周囲を走り回してクソ女を探したが居るわけがない。
携帯 iPhone パスポートこの3つだけは絶対に取られまいと旅しとって
逆に言えばこれさえあれば大丈夫と思っていたひとつが取られてもう目の前が真っ暗。
とりあえず朝チェックアウトしたホステルに戻って事情を話し、ツーリストポリスの場所を教えてもらいツーリストポリスへ。
ここではレポートを書いて終わり。
それじゃ意味ないんだよ。捜索してほしい旨を伝えるもそれは出来ない。
最終手段 iPhoneを探すアプリに出ている位置情報を頼りに闇市にカチ込む事に
闇市には所狭しと窃盗品が並べられていた。
この国の平均月収はおそらく5万円ぐらいだろう。そう考えると10万円以上するiPhoneは高級品だ。
白いiPhoneだけ店頭にないのは最高値で売れるからだ。店員に白いiPhoneを出せと言ってもシラを切られる。
そして心なしか彼らが仲間内で"おい来たぞ隠せ"のようなやり取りをしているように感じた。
よく旅ブログで 強盗に遭ったりひったくりに遭ったら抵抗せずに物を渡して取り返さない事 と言う文言を見るけど
実際大切な物を奪われたらそんな事出来ない。
実際俺も犯人見つけて殺そうと思った。
その過程で自分自身が殺されても構わないとも思った。
そのぐらい頭に血が上って冷静な判断が出来ないんですよ。
そんな時に止めてくれたのはカンボジアで会ってインドで偶然再会、そしてまたここペルーて再会したリョウ君だった。
あいにくこんな状況での再会になったけど感動したし助かった。旅を輝かせるのは人との出会いで俺は本当に恵まれてる。
そしてこんな状況だからと1泊無料で泊めてくれたホステルInkakusi backpackersのオーナーにも感謝感謝。
そうして前への推進力を再び取り戻し、リマから24時間かけてバス移動しクスコに到着した。
標高3400m 雲が近いそして空気が薄い。
南米はメルカドのメシがうまいんじゃ!
南米に入って物が色々無くなってタルんどるんちゃうか?と思って標高5100mの山へトレッキングに出掛けた。
夏の南米も高地になると寒い
レインボーマウンテン
色んな鉱物が混ざって出来た自然の産物。
頂上までの道中は馬とか鹿に乗って行くこともできたけど俺は全部歩きで頂上まで。
本気で空気が薄くて足もパンパンで頂上付近は10mごとに立ち止まるその道中はまるで俺の旅のようで
頂上で見る景色は最高だった。
そして ゴールに近づいたこの世界一周も前に進んで行こうと思えた瞬間だった。
(俺のすね毛を刈り倒す少年)
色々あり過ぎて濃すぎる南米旅
次回ついに旅の最終目的地へ
アディオス!
#50 グッバイ…MacBook盗難! 🇪🇨~物は失えど旅は続く~
所要時間24時間 さすがは南米広い広い
なんか見覚えあるなと思ったら東南アジアにクリソツな景色や。カンボジアとか
バスターミナルからコレクティーボって言うミニバンを乗り継いで国境の街、イピアレス
まずコロンビアを出国して
歩いてエクアドルに入国!
島国の日本じゃ徒歩で国をまたぐ事は出来ないから不思議な感覚。
キトは3日間滞在
たしかエクアドル=赤道の意 の通り暑かった!
その後、クエンカへ移動
ここで事件は起きたんです…
キトで泊まったホステルが道路沿いで車の音がうるさくて寝れんかったんやけど
"まあ、バスで寝れば良いか"と思ってそのまま3泊したんや。
ほんで朝7時ぐらいクエンカ行きのバスに乗ってすぐ爆睡。
隣の席のが空いとったからそこにパソコンが入ったリュックを置いて。
ほんで出発して2時間、休憩の為停車。
バックのチャックが開いている。
"あれ?俺開けたまま寝たっけ?まさか…"
無い 無い 無い
パソコンだけが無い
メモ帳やらサングラスとかはあるけどパソコンだけ抜かれとる…
やられたーーーー!!!!!!
10万円のMacBookAirをバス車内で紛失
まさかなー6時間の路線でやられるとは、、
しかも最初の2時間のうちに。
旅路で会った人から南米はバス気を付けてね!って言われてたんやけど短い路線で完全に気抜いてましたわ。
でも振り返ってみたら出入りが激しかったし物売りも頻繁に入って来とって盗難のリスクは多いにあったし寝るならチャックに南京錠するべきやった。
運転手に話して乗客全員の荷物チェックまでしてもらったけど出て来ず。
まあその日はマジでショックで物が無くなった事より取られた自分の情けなさが辛かった。
何がともあれクエンカ到着!
うまいメシは心を癒す。
南米はメシめっちゃうまい!
宿で65歳の日本人のオッチャンにあった。
俺と同じ歳ぐらいの頃に日本からインドに飛んでそこからヨーロッパまで1年旅した経験があって
定年退職した今再び南米ひとり旅をしているらしい。
俺 "バスの中でパソコン盗まれちゃったんですよ"
オッチャン "あー俺もネパールで荷物丸ごと盗られた事あるよ!やけど物は無くなっても何とかなるもんなんよ旅って"
もうこの一言で切り替えられた!
今でこそネットが普及して海外を旅する事は難しく無いけど昔のバックパッカーは本当に尊敬する。
あと、何かトラブルが起きた後に着いた街で見る景色はいつも素晴らしいし印象的な出会いがあるんよなーいつも。
なんか山あり谷ありって感じで楽しいよね。
だから苦しい局面が訪れても絶対に諦めたらダメで立ち止まってもいいから必ず次の一歩を前に踏み出す事。粛々とコツコツと前に進めば絶対に良い事が起きる。これは間違いなくこの度で学んだ事だ。
オッチャンありがとう!これで俺は旅を続けられる。そして将来あなたみたいな素敵なオッチャンになりたい。
そんなこんなで日本の真裏 波乱万丈の南米は続く!
アディオス!!
#49 〜最後の大陸 南米〜 🇨🇴コロンビア編
旅を始めて8ヶ月が経過しニューヨーク旅を終えて、非常に迷っていて自分の中には2つの選択肢があった。
① ニューヨークから帰国する
②コロンビアに飛び南米を旅して帰国する
①について
”世界一周する”といいつつも人生で始めて長期で海外を旅する身としてはニューヨークまで来れるとは思ってなかった。正直。
そして旅が日常になり新しい景色を見ても あぁ。程度で終わってしまう自分がいるのも事実で、金銭的にも枯渇気味で南米を旅出来るか出来ないかギリギリの状況だった。
それでも8ヶ月の旅は非常に充実したものでここで一度区切りを付けて、南米はまた新しい旅で訪れるのもアリなんじゃないか?と。
②について
ニューヨークからコロンビアに入りエクアドル → ペルー → ボリビア → チリと南米を巡りチリから韓国へ飛び日本へ帰る案
当初自分が描いた”世界一周”の航路図は
日本 → 東南アジア → インド → 中東 → トルコ → ヨーロッパ → アメリカ → 南米 → 日本 と西廻りで一筆書きで世界を一周すると言うものだった。
旅を進めるか帰るか
ニューヨークを観光しながらもその事を考え続け、買った航空券の行き先は
コロンビア
南米行きを決めた理由はただひとつ
世界一周したいから
出発前に”地面を這いつくばってでも世界一周を達成する”と決めた自分を思い出した。
今まで世界一周の為に働いた。
みんなが寝ている夜も働いた。インスタグラムのスートーリーズで楽しげな投稿だらけの週末の夜はいつも仕事だった。年末年始は旅館で短期の雑用アルバイトもした。自慢の愛車も世界一周の為に手放した。
仕事が休みの平日はバスで2時間かけ隣町まで行って英語を習った。
ここで引き返すと人生で最大の後悔をするだろうし世界一周を達成出来なければ今後の人生で何も達成出来ないダメ人間になるだろうと思った。
世界一周した人が凄いとか偉いとか無いし成功する保証など無い事も分かっている。
けど、今後生きていく上で”若い頃世界一周した自分”の存在はとてつもなく大きい気がする。特に困難に遭遇した時は。
そんなこんなでコロンビアは首都ボゴタに到着。
標高が高くて雲が近い
モンセラーテ丘の頂上の標高は3150m
富士山の8合目ぐらいの高さでさすがに階段を上がると苦しい。
久々に食う白米はうまい
コロンビアと言えば
麻薬と殺人みたいなイメージがあって治安最悪なイメージがあったけど
泊まったところが学生街&旧市街で警官がめちゃおって安心やったけど
少し離れれば混沌とした街。
まだまだ手探りな南米
コロンビアコーヒーも飲んだことやし下に下っていきましょう!
アディオス!
#48 USA🇺🇸 5 Days in マンハッタン NYC🗽
海外=アメリカ と思ってる人多いですよね。
でもそのぐらいアメリカはあらゆる文化を発信する国ではあるよね。
音楽、英語、スポーツ、ニュースの国際欄の主役はいつもトランプ
そんなアメリカのニューヨークへ向かう
空の上で食うメシは美味い。
ダブリンから飛行機で7時間
ロンドン→ダブリンが3千円
ダブリン→ニューヨークが2万円
2.3万でロンドンからニューヨークに行ける時代
そしてダブリン空港はPre-clearance協定の空港でダブリンの空港内でアメリカの入国審査が受けられる!
実際アメリカ着いてからは荷物受け取るだけだった。
ESTAはオンラインで申請して確か14ドル。
これを事前に申請しておかないと入国不可で申請が認可された後はパスポート番号と紐付けされるので特別な書類は不要。
U!S!A!
スチュワート空港って言うマンハッタンから2時間ぐらいの空港からバスでここ。
そう!タイムズスクエアっすよ。
マドンナが田舎から出てきてタクシードライバーに
"この街で一番大きな場所へ行って!"
と言って着いたのがこのタイムズスクエアで
ここで言ったのが
"私はこの世界で神よりも有名になる"
もう22時ぐらいやったけどとにかく明るい
とにかく人、人、人
それでもここに来る人ってアメリカに来るのが夢って人が多いと思う
そんな人たちの満足げな表情が印象的でした。
それと大都会独特のゴォーーって言う音と自分の瞳孔がパッて開く感じ
分かるかなー。これは忘れないな。
ジョクソンハイツにエアビーアンドビー借りて泊まりました。
マンハッタンから地下鉄5駅ぐらい歩いたら1時間半ぐらい
クイーンズボロ橋を歩くと…
マンハッタンが見えてくる
ブルックリン橋も素晴らしかったけどこのクイーンズボロ橋も自分の中では印象深い場所!
ほんでずっと行きたかったゴスペルを聞きに行きました。
キッカケはcharaのアナザースカイ。
素晴らしかったね。なんと言い表せば良いかわからんけど、魂の叫び。
良くなると自分に言い聞かせる的な力強さをもらったね。
高いビルから光が少しだけ差し込んでくる俺のイメージそのまんま
これだけでも嬉しいっすわ。
ビルだけじゃなくて公園もめっちゃあってそこはロンドンと似てるね。
ブルックリン橋
ニューヨークと言えばここっすね!
いやー良いわ。ニューヨーク好きっすわ。
パリのエッフェル塔に行った時の感動と似た感じ。古き良き渋さがカッコイイ。
夕暮れと自由の女神
マンハッタンの摩天楼
アメリカは物価がクソほど高かったけど
こんな感じでフードトラックがめっちゃあって
マンハッタンの中心部で7ドル〜
少し離れたら5ドル〜 チキンオーバーライスが食べられる。これはうまいよ!
ほんで宿はAirbnb で借りたけど同部屋に25歳の韓国産まれで今は日本の大学に留学中の学生さんがおった
なんと彼は俺より年上の25歳。
理由は兵役が2年間あったから。
日本ではよく聞いた
"もう〇〇歳だ!四捨五入したら30歳…"
いや待てと 韓国しかり兵役がある国は強制的に20代の時間を兵役に費やさないといけない訳でイスラエルなんか訓練が休みの日でも私服にマシンガンを抱えて出掛けなければならない。
その姿を実際にこの目で見てきた。
年齢なんてただの数字やし歳を重ねるごとに守りに入るんじゃなくてフッ軽で行きたいと思った。
ニューヨークには人種の概念が無いに等しかった。
色んな民族の人々が住んでいて人種間の隔たりを感じなかった。
そんな場所は住みやすいよねNY良いよ。
もう旅は満足だお腹いっぱいだもう帰ろう。
アメリカから日本に帰ってしまおう。
とも思ったけど"世界一周"を掲げ日本を発ち、半ばで帰るなど自分自身が許せないと思い次の大陸へ向かう飛行機は飛び立った。
アディオス!
#47 🇮🇪 一瞬だけダブリン
ロンドンからアメリカに飛ぼうと思ったけど
ロンドン発よりダブリン発の方が安かったのでダブリンへ!
バスごと船に乗るパターンっすわ。
イタリアぶり
イギリス まあ寒い。
航路的にエンドレスサマーと思いきや11月のグレートブリテン及び北アイルランド連合王国は寒いね。
それでも団を提供すりユニクロ ヒートテックとウルトラライトダウンのクオリティ
雨土砂降りでマックにこもって
これ書来よったら
店のオーナーが出てきて
"アメリカ行くんか?アメリカええよな!アタイはドイツからアイルランド来たんやけど最初は英語話せんかったから苦労したわ!
ほんでアンタの荷物預かろうか?アイルランド来たならパブ行かんとやで!" と
バックパック持ってそのままパブに行った為預けんかったけど優しさに感謝!
それでは
ダブリンノープラン!
まあ本場のアイリッシュパブに行ければ良いかなと
予算5ユーロ!レッツゴー!
PALACE BAR
看板渋いね〜
サーバー
海外の店のレタリングデザインはかなり面白いね
アサヒとハイネケンの缶のデザインが全然違うように国や場所によってよく使われる文字の形とかデザインがある。
手書き+絵の具は非常に良いね!
アイルランドと言えばギネス
昔飲めんかったけど今は美味い。
アイリッシュパブは仕事帰りのサラリーマンやドレス着た人や普段着の人などなど色んな人が集まる印象。
日本なら仕事終わりは居酒屋やけどアイルランドはパブやな。多分。
たった数時間やったけど行くか行かないかでは大きな大違い
空港泊からのいざUSA!
アディオス!